Android One X5の実機レビュー!シリーズ最高スペックの凄いスマホ

Android One X5の実機レビュー!シリーズ最高スペックの凄いスマホ

 

ワイモバイル(Y!mobile)から発売されているAndroid One Xシリーズの最新作がAndroid One X5です。
Android One Xシリーズの中でも最高のスペックを持っていて、前モデルのAndroid One X4よりも数段上のスペックとなります。

 

動作はサクサクで使い勝手が良く、高級感まであるので使っていて気持ちいいです。

 

このページでは、Android One X5のスペックや使い勝手、カメラ性能などの実機レビューを行います。
Android One X5の性能や評価が気になる方、ワイモバイルの端末選びの参考にしたい方はぜひご覧ください。

 

Android One X5のスペック表

まずAndroid One X5のスペックを紹介します。

 

サイズ 約W72×H153×D7.9mm
重さ 約158g
バッテリー容量 3,000mAh
CPU MSM8998(オクタコア)

2.45GHz + 1.9GHz

ROM容量 32GB
RAM容量 4GB
対応外部メモリ microSDXC(最大512GB)
ディスプレイ 6.1インチ TFT
解像度 3,120×1,440

(クアッドHD+)

メインカメラ 約1,600万画素
サブカメラ 約800万画素
防水/防塵 IPX5・IPX8/IP6X
耐衝撃 MIL-STD-810G準拠
おサイフケータイ 対応
指紋認証 対応
Wi-Fi a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver5.0
VoLTE(HD+)/VoLTE/HD Voice(3G) 対応
カラー ニューモロッカンブルー

ミスティックホワイト

 

特にすごいのがCPU性能で、Android One X5にはSnapdragon 835(MSM8998)というCPUが使われています。
このCPUはノートパソコンに使われているCPUにも迫る性能を持っていると言われていて、スゴイ処理能力を持ってます。

 

今までのAndroid Oneシリーズのスマホでは処理が重いゲームは難しかったですが、Android One X5であれば問題なく遊べます。

 

防水・防塵・耐衝撃対応ですし、おサイフケータイにも対応しているので、搭載機能も十分です。

 

Android One X5の付属品

Android One X5の中を開けて、付属品を見てみます。
中には説明書、クリーニングクロス、USIMカードのピンが入っています。

 

Android One X5の付属品

Android One X5の付属品

 

ガラスクリーナーの色は濃いグレー、USIMカードのピンは持ち手が丸くなっています。

 

ガラスクリーナーとUSIMカードのピン

ガラスクリーナーとUSIMカードのピン

 

Type-CのUSBケーブルは付属していないので、持っていない方は購入しましょう。

 

Android One X5の外観・デザイン

Android One X5はニューモロッカンブルー/ミスティックホワイトの2色展開です。
今回紹介するのは、ニューモロッカンブルーとなります。

 

深い青色ですが、マットな質感で高級感があります。
光に照らすとカッコいいです。

 

Android One X5の背面

マットな質感で高級感がある

 

ディスプレイは6.1インチとシリーズの中で最も大きいサイズとなります。
画面のフチまで表示されるので、とても見やすいです。

 

Android One X5の正面

大画面でフチまで表示される

 

端末の上部にはmicroSDカード、SIMカードのスロットがあります。

 

Android One X5の上部

microSDカード、SIMカードのスロット

 

端末の右側面には電源スイッチがあります。

 

Android One X5の右側面

電源スイッチ

 

端末の右側面にはボリュームスイッチとGoogleアシストボタンがあります。

 

Googleアシストボタンは押すだけで、GoogleアシスタントやGoogleレンズを起動できます。
1回押すとGoogleアシスタントを起動し、2回押すとGoogleレンズを起動します。

 

Android One X5の左側面

ボリュームスイッチとGoogleアシストボタン

 

端末の底面には、イヤホンジャックとType-CのUSB差し込み口があります。

 

Android One X5の底面

イヤホンジャックとType-CのUSB

 

圧巻のクアッドHD+の6.1インチディスプレイ

画面は、6.1インチのクアッドHD+のTFTディスプレイとなります。
フチまでキレイな映像が表示されるので、とても快適に使えます。

 

端末のサイズ自体も大きすぎず、片手持ちでも扱うことができます。

 

片手持ちでも扱える

 

最大輝度は約1,000nitと従来のスマホの2倍の輝度になっています。
輝度が高いため、外のまぶしい環境でも快適に使用できます。

 

CPU性能はスゴイ!ベンチマークテストしてみた結果

CPU性能がものすごくアップしているのか、試しにAndroid One X4と比較をしつつ、CPUのベンチマークテストをしてみました。

 

ベンチマークテストとは、スマホがどれくらいの高さの処理能力を持っているか評価するテストです。
テストには、Antutu Bnechmarkというアプリを使っています。

 

X5のスコア

X4のスコア

 

結果は206,564点と、かなり高いスコアが出ました。
Android One X4は89,110点となっており、2倍以上の開きがあります。

 

だいたい20万点くらいあると、ミドルレンジスマホ(中級クラスのスマホ)としては上位になる処理能力です。

 

つまり最高性能の一歩手前くらいのスペックとなります。

 

今までのAndroid Oneシリーズは少し控えめの性能となっていましたが、ここに来て一気に性能がアップしました。
ちなみにiPhone 7で同じテストをした時は、195,838点となっています。

 

iPhone 7のベンチマークスコア

 

テスト結果だけで言うと、iPhone 7より高いスコアとなっています。
最新機種だけあって、処理能力が高いのは間違いないです。

 

充実したカメラ性能

カメラ性能はとても高いです。

 

メインカメラの画素数は1600万画素あり、キレイな写真を撮ることができます。
それだけでなく、AI(人工知能)カメラを搭載しているところもポイントです。

 

AIカメラでシチュエーションに合った写真を撮れる

カメラを起動すると、「Google Lens」、「AIカメラ」が画面の下の方に表示されます。
「AIカメラ」を選ぶとAIカメラモードとなり、被写体に合った撮影をすることができます。

 

Android One X5のカメラ

Google Lens、AIカメラを選べる

AIカメラモード

AIカメラモード

 

上記の場合は、「食べ物」を撮影するモードになっています。
AIカメラでは「オート/人物/ペット/食べ物/街/日出/夕焼け/風景/花」の9つのモードから自動選択されます。

 

Googleレンズも標準搭載

カメラを起動すると、「Google Lens」も使えます。
Google Lensは写真を解析し、解析した結果をそのままGoogle検索することができる機能です。

 

試しにGoogle Lensモードで、妻のiPhone 5sのケースを映してみました。

 

Google Lensで写した

iPhone 5sのケースを写した

Google Lensの解析結果

解析結果は「iPhone 5」

 

なんとケースを映しただけで、「iPhone 5」の検索を提案してくれました。
ケースだけでiPhone 5(正確には5sですが)と解析してきたので、ビックリしました。

 

カメラの実力を確かめてみた

カメラの映りはどれくらいなのか、実際に写真を撮ってみました。
感想としては、「満足できるくらいキレイ」だと思いました。

 

写真をクリックすると、原寸の画像が表示されます。
(サイズが重いのでご注意ください。)

 

スタバ

 

親子丼

 

カフェスペース

 

ネオパーサの入り口

 

AIカメラモードなどもあるので、写真をキレイに撮れます。
細部まで鮮明に撮影できるので、SNS映えする写真も撮りやすいです。

 

バッテリーは大容量の3,000mAh。急速充電も対応

バッテリーは大容量の3,000mAhです。
Type-Cの急速充電にも対応しています。

 

急速充電

Type-Cで急速充電も対応

 

十分なバッテリー容量なので、普通に使っていればバッテリー切れで困ることはまず無いです。

 

指紋認証対応で起動も簡単

あらかじめ指紋を登録しておくことで、指紋認証による起動ができます。
センサーは端末背面のカメラ下にあります。

 

指紋認証ですぐに起動

指紋認証ですぐに起動する

 

スマホを持った時に、ちょうど人差し指で触れる位置なので、とても便利です。

 

防水・防塵対応で安心して使える

防水・防塵にも対応しています。
IPX5・IPX8/IP6Xという規格に対応していて、特に防水性能が高いです。

 

ちょっと水に濡れたくらいなら、問題なく動作します。

 

Android One X5の防水性能

ちょっと水に濡れたくらいなら問題ない

 

ちなみにIPX8は以下のような試験をして、問題ないことを確認しています。

 

常温で、水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機としての性能を保ちます。

ワイモバイルHPより

 

このように、かなり高い防水性能であることが保証されています。

 

おサイフケータイも対応

Android One X5はおサイフケータイにも対応しています。
背面のLGのロゴの下にNFCマークがあります。

 

おサイフケータイ

おサイフケータイにも対応

 

OSのアップデートもあるので長く使える

Android Oneシリーズは、毎月のセキュリティアップデートに加え、発売から2年の間に一回以上Android OSのバージョンアップが保証されています。

 

現時点でも最新のAndroid 9を使えますが、将来的にも新しいバージョンのOSにアップデートして利用できます。

 

セキュリティも安心

 

長く安心して使いたい方にもオススメです。

 

Android One X5の機種代金

Android One X5の機種代金は、定価54,000円(税込)です。

 

しかしワイモバイルオンラインストアから申し込むと機種代が割引され、さらに機種代金を安くすることができます。


なお、ワイモバイルオンラインストアは2つあります。


ワイモバイルオンラインストアは2つある

ワイモバイルオンラインストアは2つある

  • ソフトバンクが運営している「ワイモバイルオンラインストア」
  • Yahoo!JAPANが運営している「ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店)」

Yahoo!JAPANはソフトバンク系列の会社なので、どちらも公式のワイモバイルオンラインストアとなります。


しかし2つのオンラインストアの名前は似ているので、分かりにくいです。
そのため、当サイトでは下記の名前で区別しています。


  • ワイモバイルオンラインストア⇒「ソフトバンク運営のオンラインストア」
  • ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店)⇒「Yahoo!モバイルオンラインストア」

2つのオンラインストアの見分け方は簡単です。
Yahoo!モバイルオンラインストアは、ロゴに「ヤフー店」と記載されています。


Yahoo!モバイルオンラインストアのロゴ

ロゴに「ヤフー店」の記載がある

ロゴに「ヤフー店」と記載されていない方が、ソフトバンク運営のオンラインストアとなります。


2つのオンラインストアは、どちらも機種代割引キャンペーンを実施しているのですが、割引額が異なる場合があります。



それぞれのワイモバイルオンラインストアで申し込んだ場合、割引後の機種代金および割引額は以下の通りとなります。

※なお2021年10月20日時点では、Yahoo!モバイルオンラインストアでは、Android One X5の販売は休止されています。

 

割引後の機種代金および割引額(2021年10月20日時点)
契約方法 プラン 申し込み先のオンラインストア 割引後の機種代金および割引額(税込)
新規契約、他社から乗り換え シンプルS ソフトバンク運営 36,720円

(17,280円オフ)

シンプルM/L ソフトバンク運営 33,120円

(20,880円オフ)

ソフトバンクからの乗り換え(番号移行)、ソフトバンク回線MVNOから乗り換え シンプルS/M/L ソフトバンク運営 54,000円

(0円オフ)

機種変更 シンプルS/M/L ソフトバンク運営 41,760円

(12,240円オフ)

 

Android One X5の月額料金

月額料金

 

オンラインストアから申し込む場合、先ほど紹介した機種代金にシンプルS/M/Lの基本料金を加えた金額が、実際に支払う月額料金となります。

 

では実際にどれくらいの月額料金になるのか、例としてAndroid One X5を3年間(36回払い)で契約した場合の月額料金(税込)を紹介します。
※2021年10月20日時点での金額となります

 

新規契約、他社から乗り換え
プラン 申し込み先のオンラインストア 1ヶ月目 2~37ヶ月目 38ヶ月目以降
シンプルS ソフトバンク運営 2,178円(※1) 3,198円 2,178円
シンプルM ソフトバンク運営 3,278円(※1) 4,198円 3,278円
シンプルL ソフトバンク運営 4,158円(※1) 5,078円 4,158円

(※1)記載した金額の日割り料金になります

 

ソフトバンク、ソフトバンク回線MVNOから乗り換え
プラン 申し込み先のオンラインストア 1ヶ月目 2~37ヶ月目 38ヶ月目以降
シンプルS ソフトバンク運営 2,178円(※1) 3,678円 2,178円
シンプルM ソフトバンク運営 3,278円(※1) 4,778円 3,278円
シンプルL ソフトバンク運営 4,158円(※1) 5,658円 4,158円

(※1)記載した金額の日割り料金になります

 

月額料金を計算する際のポイントは2つです。

 

料金計算のポイント2つ

  1. 初月のシンプルS/M/Lの料金は日割り計算
  2. 端末代金の支払いは2~37ヶ月目まで(36回払いの場合)

 

2つのオンラインストアは実施キャンペーンも違う

2つのワイモバイルオンライストアは実施しているキャンペーンも違います。


正直ややこしいのですが、申し込みをする時にどちらを選ぶかは重要です。
それぞれのオンラインストアで申し込むときに適用されるキャンペーンは、以下のような違いがあります。


オンラインストアで適用されるキャンペーン

キャンペーン 特典内容 オンラインストア適用の可否
ソフトバンク運営 Yahoo!モバイル
機種代割引 オンラインストア限定の機種代割引がされる。一括1円で購入できる機種などもあるが、割引金額は機種や時期、プランによって増減あり。

※ソフトバンク、LINEMO、ソフトバンクMVNOから乗り換えは対象外

事務手数料 無料キャンペーン オンラインストアからの申し込みで、契約時に必要な事務手数料3,300円(税込)が無料になる。

ワイモバイル 新どこでももらえる特典 前月までに作成したYahoo! JAPAN IDで特典エントリー(※1)をした上で、エントリーの翌月末までに契約すると適用される。

申込日から4ケ月後の1ケ月間に、PayPay加盟店でPayPay決済をすると、最大3,000ポイント または 6,000ポイント(※2)を上限とし、支払額の20%のPayPayボーナスを還元してもらえる


【上限額】

  • シンプルS:最大500ポイント
  • シンプルM/L:最大3,000ポイント または 6,000ポイント

(※1)Yahoo!モバイルオンラインストアの専用ページでエントリーが必要
(※2)増額対象のIDに選ばれれば、最大6,000ポイント。増額対象に選ばれる条件は不明


上記のようにキャンペーン内容が異なり、契約種別ごとに適用できるキャンペーンも異なります。


どちらのオンラインストアで、どのキャンペーンを適用して申し込むかはとても重要です。

 

高スペックの良いスマホとしておすすめ

Android One X5は高スペックのスマホとしておすすめです。

 

おすすめポイント7つ

  1. 圧倒的な処理能力の高さ
  2. 高性能カメラ
  3. 指紋認証対応
  4. 防水・防塵対応
  5. おサイフケータイ対応
  6. 大容量のバッテリー
  7. OS・セキュリティアップデートで安全・安心

 

上級モデルに迫る処理能力を持っているAndroidスマホがAndroid One X5です。
このクラスのスマホを月額4,000円台で持てることを考えると、コスパはすごく良いと思います。

 

高性能のカメラがあり、指紋認証、おサイフケータイ、防水・防塵にも対応しているので普段使いのスマホとしては最適です。

 

どうせなら良いスマホが欲しいという方は、ぜひAndroid One X5を検討してみてください。

 

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