【iPhone 6s実機レビュー】端末の特徴や使い勝手・感想を詳しく紹介

iPhone 6s実機レビュー

 

ワイモバイル(Y!mobile)ではiPhoneが販売されていますが、よりディスプレイサイズが大きいiPhoneはiPhone 6sとなります。

 

今回は、iPhone 6sの特徴や使い勝手などを実機レビューしたいと思います。
(レビューはソフトバンク版iPhone 6sとなりますが、性能はワイモバイル版と全く同じです)

 

iPhone 6sのスペック

iPhone 6sと外箱

 

最初にiPhone 6sのスペックを紹介します。

 

ディスプレイ 4.7インチRetina HDディスプレイ
CPU Apple A9(1.85GMHz)
メモリ 2GB
縦幅 138.3mm
横幅 67.1mm
厚さ 7.1mm
重さ 143g
メインカメラ画素数 1200万画素
LTE 300Mbps
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
バッテリ 1715mAh
Apple Pay 対応
Touch ID 第2世代
3D Touch 対応

 

特徴的なのは、大きいサイズで見やすい4.7インチのディスプレイと、3D Touchに対応している点です。
(3D Touchについては、また後程紹介します)

 

色はスペースグレイ/シルバー/ゴールド/ローズゴールドの4色、容量は32GB/128GBから選べます。

 

私が良いと思うiPhone 6sの5つの特徴

私が特に良いと思っているiPhone 6sの特徴を5つ紹介したいと思います。

 

大きいディスプレイサイズで見やすいしキレイ!端末は薄くて持ち運びも簡単

4.7インチのRetina HDディスプレイで画面も見やすい大きさです。
ディスプレイが使われていて、解像度も高く、キレイな画面を楽しめます。

 

iPhone 6sとiPhone 5sを比べると、iPhone 6sの方が縦幅・横幅は長いですが、厚みは薄いです。

 

iPhone 6sと5sの正面比較

左がiPhone 5s、右がiPhone 6s。6sの方が長くて薄い。

 

iPhone 6sと5sの横面比較

左がiPhone 6s、右がiPhone 5s。側面から見ると6sの方が薄い。

 

 

厚みは7.1mmと薄いので、ポケットに入れての持ち運びも問題ありません。
電源ボタンは右側面にあります。

 

iPhone 6sの電源ボタン

iPhone 6sの電源ボタンは右側面にある

 

CPU、メモリ性能が高いので動作がサクサク

最新のiPhone8やXなどには及びませんが、十分に高い性能となっています。
iPhone 6まではメモリが1GBでしたが、iPhone 6sは2GBとなっており、2倍となっています。

 

メモリが少ないと、同時に複数のアプリを立ちあげたりしたときに動作が遅くなったりしてしまいます。しかし、メモリが増えれば動作が速くなります。

 

メモリが増えているだけあって、動作のもたつきなどは感じません。

 

どれくらいすごいのか、試しにCPUのベンチマークテストをしてみました。
ベンチマークテストとは、スマホがどれくらいの高さの処理能力を持っているか評価するテストです。

 

テストには、Antutu Bnechmarkというアプリを使っています。

 

iPhone 6sのベンチマークスコア

iPhone6sのスコアは高かった

 

結果は15万4415点と、かなり高いスコアが出ました。
だいたい15万点くらいあると、ミドルレンジスマホ(中級クラスのスマホ)としては標準的な処理能力です。

 

一般ユーザーが使うのであれば、十分すぎるスペックを持っています。

 

カメラは画質がいいだけでなく、撮影機能もスゴイ!!

カメラの性能は高いです。
試しにタリーズで頼んだコーヒーとパスタを撮ってみましたが、キレイな画質で撮れています。

 

写真をクリックすると、原寸の画像が表示されます。
(サイズが重いのでご注意ください。)

 

iPhone 6sのカメラ映りは良い

iPhone 6sのカメラ映りは良い

 

映りはもちろんキレイなのですが、それ以外にも写真を撮る際に色々な機能があります。

 

フラッシュ、HDR、オートタイマー(3秒,10秒)のON/OFFはもちろんあり、それ以外にもLive Photos、フィルターといった機能があります。

 

Live Photosは静止画と同時に3秒間の動画を保存することができ、ちょっとした動画を簡単に撮影できます。
パソコンの前で指を振った瞬間をLine Photosで撮影した画像を試しに撮ってみました。

 

その画像を編集してみると分かるのですが、画像を連続して撮影して、GIFアニメのように動かしているようです。

 

Live Photsでは画像を連続して撮影してアニメーションにしている

 

簡単に言うと、パラパラ漫画みたいなものですね。

 

 

フィルターは、写真撮影をする際に色合いを変えて撮影することができる機能です。
右上の3色マークを押して、パターンを選ぶことで色合いを変えることができます。

 

iPhone6sカメラのフィルタ1

右上の3色マークでフィルタ―画面になる

iPhone6sカメラのフィルタ2

ビビッド(暖かい)のフィルターをかけた状態

 

ビビッド、ドラマチック、モノ、といったパターンが9パターン存在しています。

 

撮影した写真に対して、後からフィルターをかけることもできたりと、実に多彩な機能が用意されています。

 

指紋認証のTouchIDと3D Touch機能が使える

従来のiPhoneから搭載されている指紋認証のTouch ID機能はもちろん、3D Touch機能が搭載されています。

 

3D Touchはちょっと力を強めにして画面を押すことで、プレビュー画面を表示したり機能に応じたメニューを表示したりすることができる機能です。

 

例えば、ブラウザアプリのSafariをちょっと強めに押すと、メニュー画面がポップアップ表示されます。

 

iPhone6sの3D Touch

3D Touch機能でショートカットできる

 

ブックマークなどを簡単に表示したりできて、便利です。

 

テザリングも無料で利用できる

iPhone6sテザリング

iPhone 6sでWi-Fiテザリング

 

ワイモバイルではiPhoneのテザリングも無料で利用できます。
パソコンなどを外出先でインターネットに使いたいときなどに、とても便利です。

 

iPhone 6sの気になる点2つ

個人的に、私がiPhone 6sで気になる点を2つ紹介します。

 

バッテリーは大容量ではないが、1日以上は保つ

iPhone 6sのホーム画面

バッテリ持ちはそこそこ

 

バッテリーは1810mAhと容量は大きい訳ではありませんが、電池持ちは良いです。
インターネットを利用したり、通話を普通にしたりするくらいなら1日半以上は保つくらいの電池持ちです。

 

2日充電無しはちょっと厳しい感じです。

 

防水対応ではない点には注意

iPhone6sは防水対応ではないので、水没などにはご注意ください。
防水対応のiPhoneはiPhone 7以降の機種になります。

 

iPhone 6s以前のiPhoneも防水対応ではないですが、雨の日に濡れすぎないとか、トイレやお風呂に水没させないとか気を付ければ問題はないです。
防水仕様のiPhoneを選ぶのであれば、iPhone 7がオススメです。

 

 

まとめ

iPhone 6sは大きいサイズのiPhoneの中では安くて手が届きやすいiPhoneです。

 

iPhone SEは同じくらいの性能を持ってはいますが、コンパクトサイズなので「画面が大きくないとイヤだ!」という方にはオススメできません。

 

iPhone 6sのポイント4つ
  1. 性能が高いiPhoneが欲しい
  2. カメラもスマホで使いたい
  3. ディスプレイサイズは大きい方がイイ
  4. お手頃価格で利用したい

 

この4つを満たしているのがiPhone 6sだと思います。
10分かけ放題も付いてくるので、すごく使いやすいです。

 

一番安い価格帯で高スペックのスマホを使いたい方は、ぜひワイモバイルのiPhone 6sを検討してみてください。


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