ワイモバイルに乗り換え(MNP)すべきタイミングはいつ?具体的に解説
ワイモバイル(Y!mobile)に乗り換えをするときは、いつ乗り換えるべきかタイミングが気になると思います。
結論から言うと、基本的には月半ば〜月末辺りで乗り換えをするのが一番いいです。
なぜ月中頃〜月末がいいのか、それに当てはまらない方はどういった方なのか、その他注意すべき内容を含めて具体的に解説をしていきます。
[目次]
基本的には月中頃〜月末に乗り換えるのが良い
当サイトでは、基本的には月中頃〜月末に乗り換えることをオススメしています。
その理由は主に2つあります。
- ワイモバイル契約月の基本料金は日割り計算される
- 3大キャリアの基本料金は日割り計算されない
この2つの理由について、もう少し詳しく説明していきます。
ワイモバイル契約時は日割り計算される
ワイモバイルを契約した月も、当然基本料金は支払います。
契約月の基本料金は、日割り計算されます。
具体的に言うと、下記の料金は日割り計算対象となります。
- スマホプランS/M/L
- ケータイプランSS
- ベーシックパック・パケット定額
なお、基本料金は日割りとなりますが、高速データ通信容量は日割りされません。
契約したプランの高速データ通信容量が適用されるので、安心して利用できます。
3大キャリアの基本料金は日割り計算されない
ドコモ、au、ソフトバンクの基本料金は、解約時に日割り計算されません。
- ドコモだと「カケホーダイ(ライト)」、「パケットパック、シェアパック」
- auだと「(スーパー)カケホ、LTEプラン」、「データ定額」、「auピタットプラン、auフラットプラン」
- ソフトバンクだと「スマ放題(ライト)」、「データ定額」
などの基本プランが、日割り計算されないプランとなります。
(上記に記載されてない基本プランも、日割り計算されません)
日割り計算されないので、締め日までに解約すれば、いつ解約しても同じです。
ワイモバイルの基本料金は日割り計算されるため、乗り換える際には契約の締め日に近いほどお得ということになります。
ドコモ、auの契約の締め日は月末なので、余裕をもって乗り換えできる月中頃〜の乗り換えがオススメの時期となります。
ただし、ソフトバンクだけは注意が必要です。
ソフトバンクの締め日には要注意
ドコモ、auは締め日が月末となっていますが、ソフトバンクだけは締め日が違います。
ソフトバンクの締め日は、10日・20日・月末のいずれかになります。
締め日については、My Softbankから確認することができます。
ソフトバンクユーザーが乗り換える際には、締め日を確認したうえで乗り換えをする必要があります。
たとえば、締め日が20日なのに月末ギリギリで乗り換えをしたりすると、損なのでご注意ください。
乗り換え月は契約更新月にしよう
こちらはほとんどの方が既に承知していることだと思いますが、契約更新月に乗り換えるようにしましょう。
契約更新月は各キャリアとも2ヶ月あり、余裕を持って乗り換えできます。
また、端末代金の残債が残っていない状態であることも大事です。
解約をすると、月々の端末割引が無くなってしまうからです。
もし残債が残っているのであれば、最後に支払いをする必要があります。
3大キャリアのいずれも、今まで通り分割払いを支払うか、一括で払うかを選ぶことができるので、好きな方を選ぶといいです。
ワイモバイルへの申し込みは余裕を持とう
ワイモバイルの乗り換えるタイミングは今までにお話しした通りですが、
次にお話ししたいのはワイモバイルに申し込みをするタイミングです。
実際に乗り換えるタイミングは申し込みしたタイミングと少しずれるので
注意が必要です。
契約の成立は回線の開通タイミング
契約が成立するのは回線が開通したタイミングです。
申し込みをしてから回線が開通するまで時間がかかるので、その点を考慮して申し込みをしましょう。
なお、乗り換え前の事業者は回線が開通した時点で解約となります。
MNP予約番号を発行した時点では解約とならないので、ご安心ください。
MNP予約番号の有効期限にも注意
MNP予約番号には15日の有効期限があります。
この有効期限内に回線開通をしないと、MNP予約番号は無効となります。
※期限切れの場合、乗り換え前の事業者は解約とならず、そのまま契約は継続されます
MNP予約番号の有効期限が切れた場合は、MNP予約番号を再取得すればOKです。
発行時と同じ手順で、再取得できます。
ワイモバイルオンラインストアで申し込みをする場合は、MNP有効期限が10日間以上残っていないといけません。有効期限が10日間残ってない場合は再取得が必要です。
MNP予約番号発行後は、できるだけすぐに申し込みをしましょう。
【注意】ワンキュッパ割とデータ容量2倍キャンペーンは翌月適用
乗り換えるタイミングとは関係ないですが、ワンキュッパ割とデータ容量2倍キャンペーンは翌月に適用される点にご注意ください。
料金の明細を見て、「あれ、ワンキュッパ割が適用されてない」という勘違いをされている方が意外に多いです。
翌月適用なので、間違えないように気をつけしましょう。
また、データ容量2倍キャンペーンも翌月からの適用です。
うっかり契約当月に快適モードを設定して2倍使ってしまうと、
500MBごとに500円の料金が取られてしまうのでご注意ください。
ここら辺は、ワイモバイルの罠なのでしょうか。。。
まとめ
ワイモバイルへ乗り換えをするときには、いつ乗り換えをするべきか悩んでしまいがちです。
ドコモ、auの方は月中頃〜月末までに乗り換えをするのがオススメです。
ソフトバンクの方は、締め日をMy Softbankで確認したうえで、余裕をもって乗り換えをした方が良いです。
各キャリアからのMNPによる乗り換え手順は下記にて紹介しています。
ワイモバイルへの乗り換えを検討されている方は、できるだけ損をしないように乗り換えしていただければと思います。