ワイモバイルの新プランで2年縛り無し・違約金無しに!でも高い?

ワイモバイルの新プランで2年縛り無し・違約金無しに!でも高い?

 

2019年10月1日(火)からワイモバイルの料金プランが改定されます。
改定後の新プランを見てみましたが、現時点での管理人の結論は以下の通りになります。

 

  • 新規契約・他社からの乗り換え、PHSからの契約変更は新プランの方が割高
  • ソフトバンクからの乗り換えは少し高くなる
  • 2年以上使っている人は、機種変更しなければ月額300円安くなる
  • 機種変更は同じくらいの料金。ただし違約金・2年縛りが無くなる分お得

 

ワイモバイルへの乗り換えを考えている方は、9月中に契約をした方がかなりオトクになりそうです。

 

改定後のプランは、ざっくり説明すると「端末購入による割引が無くなる代わりに、端末代金とプランの月額料金が安くなり、かつ2年縛りが無くなる」というものです。
端末代金とプランの月額料金は安くなるのですが、端末購入による割引(月額割引)ほど安くなるわけではありません。

 

そのため、スマホ・ガラケーは以前ほどの安さを期待できなくなります。

 

それではどうして上記のような結論になったのか、新プランの改定内容や、旧プランと新プランの比較をしながら解説していきたいと思います。

 

 

改定される内容について

まずは2019年10月1日(火)から改定される内容について、解説します。
改定内容は、以下の7点になります。

 

  1. 違約金・2年縛りなしの「ベーシックプラン」に統一される
  2. ワンキュッパ割が無くなり、新規割が新しく導入される
  3. SIM単体契約特別割引が無くなる
  4. 端末購入補助となる「月額割引」が無くなる
  5. 「36回払い」の支払いも選べるようになる
  6. キャンペーン・割引の適用条件変更と廃止がある
  7. MNP転出手数料・番号移行手数料が改定される

 

それぞれの内容について、さらに詳しく見ていきましょう。

 

その1:違約金・2年縛りなしの「ベーシックプラン」に統一される

スマホプランはスマホベーシックプランS/M/Rになる

スマホプランはスマホベーシックプランS/M/Rになる

 

今までワイモバイルでは2年縛りありのスマホプランS/M/Lと、2年縛り無しのスマホベーシックプランS/M/Lが存在していました。

 

2019年10月1日(火)からは、新たに「R」という容量が新設され、スマホベーシックプランS/M/Rの3つに統一されます。
それに伴い、スマホプランLおよびスマホベーシックプランLは受け付け停止となります。

 

スマホプランR、スマホベーシックプランRは現在契約できませんが、ワイモバイル契約中の方に限り、2019年9月12日(木)からスマホプランR、スマホベーシックプランRへのプラン変更が可能になります。

 

改定前、改定後でどのような変化があるのかは、下表をご覧ください。

 

スマホ向けプラン
対象プラン(※1)

変更前プラン
(〜2019/9/30)

変更後プラン
(2019/10/1〜)

スマホプランS

(3GB)

2,980円 2,980円(新規受付停止)
スマホベーシックプランS

(4GB)

5,480円 2,680円
スマホプランM

(9GB)

3,980円 3,980円(新規受付停止)
スマホベーシックプランM

(12GB)

6,480円 3,680円
スマホプランR

(13GB)

4,980円 4,980円(新規受付停止)
スマホベーシックプランR

(17GB)

4,680円 4,680円
スマホプランL

(21GB)

5,980円 5,980円(新規受付停止)
スマホベーシックプランL

(21GB)

8,480円 5,680円(新規受付停止)

(※1)データ増量オプションによる増量分を含む

 

なお、2019年9月30日(月)以前にスマホプランLまたはスマホベーシックプランLを申し込んでいる場合はそのまま利用できます。
2019年10月1日(火)以降は同プランへの新規契約・プラン変更は受け付てもらえなくなります。

 

あとワイモバイルを契約中の方は、以下の条件で2019年10月1日(火)以降に契約解除料無しでベーシックプランへ変更できるようになります。

 

  1. ワイモバイルを継続して2年以上ご契約していること
  2. 機種変更と同時にプラン変更すること

 

契約を2年以上継続している場合は、ベーシックプランへ変更する方が月額300円安くなります。
我が家でもベーシックプランへ変更する予定です。

 

ガラケー(ガラホ)、タブレット向けプランなども同時にプランが改定

なお、ガラケー(ガラホ)向けのプラン、タブレット向けプランなども同時にプランが改定されます。

 

ガラケー(ガラホ)向けプラン
対象プラン

変更前プラン
(〜2019/9/30)

変更後プラン
(2019/10/1〜)

ケータイプランSS 934円 934円(新規受付停止)
ケータイベーシックプランSS 2,434円 934円

 

タブレット向けプラン
対象プラン

変更前プラン
(〜2019/9/30)

変更後プラン
(2019/10/1〜)

データプランS 1,980円 1,980円(新規受付停止)
データベーシックプランS 3,980円 1,980円
データプランL 3,696円 3,696円(新規受付停止)
データベーシックプランS 5,696円 3,696円

 

ワイモバイルを契約中の方はスマホプランと同じ条件で、2019年10月1日(火)以降に契約解除料無しでベーシックプランへ変更できます。

 

その2:ワンキュッパ割がなくなり、新規割が新しく導入される

スマホを契約した際に、適用される割引が「ワンキュッパ割」から「新規割」になります。

 

ワンキュッパ割 新規割
割引額 1,000円 700円
割引期間 12ヶ月 6ヶ月
適用条件 新規、他社からの乗り換え(MNP)・ソフトバンクからの番号移行、またはPHSからの契約変更でスマホプランS/M/Lを契約すること 新規、他社からの乗り換え(MNP)・ソフトバンクからの番号移行、またはPHSからの契約変更でスマホベーシックプランS/M/Rを契約すること

 

「新規契約、他社からの乗り換え、ソフトバンクからの番号移行、PHSからの契約変更」のどれかで契約すると、旧プランでは「ワンキュッパ割」で1年間1,000円引きされました。
しかし新プランではワンキュッパ割はなくなり、代わりに6ヶ月間700円引となる「新規割」になりました。

 

スマホベーシックプランから既に300円引きになっているから、合計1,000円引きとなる理論っぽいです。
実際どれくらい安くなっているかを比較してみます。

 

今までは2年(25ヶ月間)で契約するのが普通でした。
その25ヶ月間での割引額とプランの月額料金を比較すると、以下のようになります。

 

25ヶ月で支払う料金
料金

変更前プラン
(〜2019/9/30)

変更後プラン
(2019/10/1〜)

月額料金

74,500円
(2,980円×25回)

67,000円
(2,680円×25回)

購入時の割引

【ワンキュッパ割】
-12,000円(1,000円×12回)

【新規割】
-4,200円(700円×6回)

合計額 62,500円 62,800円

 

2年間使うことを想定すると、プラン料金だけで見た場合はほぼ変わりません。
2年以上使うと、だんだん安くなってくるという仕組みになっているようです。

 

そのため、新プランは端末などの代金・その他の割引が高くなった分だけ、旧プランより割高になる仕組みとなっています。

 

その3:SIM単体契約特別割引が無くなる

新規契約・他社から乗り換えでSIMカードのみ契約した場合、今までは「SIM単体契約特別割引」が適用されていました。

 

適用した場合は、スマホプランSで月額400円、スマホプランM/Lは600円を24ヶ月間割引してもらえたのですが、新プランではこのSIM単体契約特別割引も無くなります。

 

 

さきほど説明したとおり、プラン料金は2年間総額でほぼ同じです。
10月からの新プランは、SIM単体契約特別割引が無くなる分だけ高くなってしまいます。

 

その4:端末購入補助となる「月額割引」が無くなる

これもかなり大きいポイントですが、端末購入をしたい際に月額料金を割り引きしてもらえる「月額割引」が無くなります。

 

現状ではこの仕組みによって、スマホ・ガラケーを安く購入できているので、月額割引が無くなるのはかなり痛いです。

 

代わりに端末代金が値下げされますが、「新規契約、他社から乗り換え、PHSからの契約変更」の場合は、月額割引による割引額よりも高くなるのは間違いないと思います。

 

その5:「36回払い」の支払いも選べるようになる

「36回払い」の支払いも選べるようになる

「36回払い」の支払いも選べるようになる

 

支払い方法に「36回払い」が新しく追加されます。
端末価格が高くなっても36回払いにすれば1ヶ月あたりの負担が減るので、そのためだと思います。

 

契約者側が選べるとはいえ、3年支払いは厳しいですね。

 

その6:キャンペーン・割引の適用条件変更と廃止がある

今まではベーシックプランが対象となっていなかった家族割引サービスなども、10月1日からはベーシックプランも対象となります。

 

具体的には、以下のキャンペーンがベーシックプランも対象となります。

 

  • シェアプラン
  • 家族割引サービス
  • おうち割 光セット(A)
  • おうち割 光セット(A)申込特典
  • おうち割 でんきセット(A)
  • 下取りプログラム
  • 故障安心パックライト
  • ケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと無料キャンペーン
  • PHSからの契約変更事務手数料無料プログラム
  • 60歳以上通話ずーっと無料キャンペーン
  • データ増量無料キャンペーン(新規ご契約向け)
  • 故障安心パック
  • あんしん基本パック

 

また、以下のキャンペーン・割引は受付終了となります。

 

  • 月額割引
  • データプランシェア
  • データ増量オプション無料キャンペーン(機種変更向け)
  • ワンキュッパ割
  • SIM単体契約特別割引
  • セットでおトクキャンペーン2
  • Surfac 3特割

 

月額割引、ワンキュッパ割、SIM単体契約特別割引の3つが無くなるのはかなり痛いです。
適用したいキャンペーン・割引が廃止されるのであれば、廃止前にキャンペーン・割引を適用することも考えた方がいいです。

 

 

その7:MNP転出手数料・番号移行手数料が改定される

今までは新規契約から6ヶ月以内にMNPまたは番号移行する場合、MNP転出手数料・番号移行手数料が6,000円となっていましたが、契約期間に関係なく一律3,000円(税抜き)となります。

 

乗り換え時期

変更前
(〜2019/9/30)

変更後
(2019/10/1〜)

新規契約月から6ヵ月以内にMNPまたは番号移行をした場合 6,000円 3,000円
新規契約月から7ヵ月目以降にMNPまたは番号移行をした場合 3,000円

 

 

2年以上使っている場合はプラン変更でお得になるかも?

今回の変更で、ワイモバイルの月額額料金は以前より300円安くなります。
2年以上利用している方は、違約金無しでベーシックプランに移行することができます。

 

10月1日になったら、早めにベーシックプランへ移行しましょう。
機種変更をする場合も、月額割引が無くなった分は高くなりますが、月額300円安くなったので、旧プランと大きな金額差はありません。

 

違約金・2年縛りが無くなった分だけ、長期ユーザーはお得になったような感じです。

 

ベーシックプランへの変更をする場合、10月1日からMy Y!mobileでプラン変更できるようになります。
9月30日まで変更手続きをしたい場合は、カスタマーセンターに電話しましょう。

 

まとめ

現状分かっている範囲で旧プランと新プランを比較すると、旧プランの方がお得であると結論が出ました。

 

今後、新しい割引やキャンペーンなどが追加で実施されない限りは、長期利用者が少しお得になっただけというイメージです。

 

他社でも端末購入時の割引は無くなっていくようなので、これからは長期契約をしてSIMフリースマホを購入していくというのが基本的な契約の仕方になっていくかもしれません。